穏やかな日々を

2015年11月16日に、母と二人で我が故郷のある地方へ移り住みました。あれからおよそ9年が経とうとしています。母は、2023年11月27日に病気で倒れ、病院に入院しました。以来、転院を一回して今の医療型の施設にお世話になっています。今の施設は、とても静かで母も穏やかな日々を過ごしていると思います。

2024年10月23日(今週)に担当の医師から、母が病状が終末期であることと最期の看取りについて説明と確認ための文書に署名をしました。今年(2024年)の3月に急性期の治療のための病院から今の医療型の施設に転院してからは、面会が月に2回になりました。

少し手を広げすぎた自分のwebの活動を今、しばらく抑えてこのblogを書いています。勢いで始めてしまったblogですがsns以外に表現、発信する場所を作って良かったなと思います。パソコンに向かってこれを書く時は、とても静かで穏やかです。自分の紙のノート以外にも現在を見つめて書き綴ろうと思います。

月に2回の母との面会は、とても楽しみでした。日を追うごとに衰えていく母でしたがかけがえのない親子の絆は薄れるものではありませんでした。ただ願うのは、母の穏やかな日々です。

来月(11月)の初めには、兄が関東から来てくれます。親子水入らずで会えるのを楽しみにしています。母も喜んでくれると思います。自分達家族の、そしてこれを読んでくれている読者の方の穏やかな日々が少しでも続きますように。

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