ひとり暮らしに憧れて

これまでに短い期間でしたが、ひとり暮らしの経験はありました。それが終わってからも、またひとり暮らしをしたいとずっと憧れていました。

2011年に始めた自分のInstagramは、最初は『写真』メインのアカウントでした。コロナ禍の2020年には『読書記録』専用のアカウントを作って始めました。そして最近、自分のInstagramタイムラインのおすすめに『ひとり暮らし』のアカウントがたまに出てくるようになりました。

Instagramのその『ひとり暮らし』の家主さんの部屋は、とても洗練されていて写真や読書記録の域を超えて、その人そのものが表現されています。

そんな風に『ひとり暮らし』に関心を持っている時に出会ったのが『ワンルームワンダーランド ひとり暮らし100人の生活』(佐藤 友理・落合 加依子 編集 小鳥書房刊)という本です。個性的なひとり暮らしの100人部屋の紹介とご本人のエッセイが添えられて紹介されています。

自分が写真や読書記録をコンセプトにInstagramをしていて思ったのですが、その人が撮った写真が、その人が読んだ本がそれぞれその人を表している。そして、もっとその人を表しているのが『その人が住んでいる部屋』だと思います。一人暮らしならなおさら、濃くその人を表しているのでしょう。

ファッションは学生の頃から好きですが、部屋となると理想はあるもののなかなか具現できずに来ました。自分が『ひとり暮らし』に憧れたのは、ひとり暮らしは、100%の自己表現だからでしょう。

その憧れを形にするためにも、まずは散らかった自分の部屋をひとつずつ整理をしていこう。そう心から誓ったのでした。

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